同居孤独死
同居孤独死についての取材を受けました。
法医解剖医が警鐘、同居人にも気づかれない最新「孤独死」事情
同居孤独死、あまり耳慣れない言葉ですが、「同居人がいるにもかかわらず、死亡したことに気づかれず、長期間放置された死」のことです。腐敗が進行してから気づかれる場合もあり、警察としても死体遺棄を疑わざるを得ないため、事件性の観点から解剖に付される場合があります。
このような事案では、訪問看護やデイサービスなど医療福祉連携サービスを利用していないご家庭であれば、生活実態の把握すら難しいのが実情です。行政としても、高齢独居者のフォローに手いっぱいで、同居人がいるご家庭の事情まで手が回らないのだそうです。
いずれにしても、実態把握が必要ですね。